親の家を片づけることは、親の人生にふれる時間
2026年07月29日
このたび、大阪市立住まい情報センター発行の情報誌「あんじゅ」2026年夏号に、記事を掲載していただきました📖

今回のテーマは、
「親の家の片づけをはじめてみませんか」
です。

記事の中では、
・片づけで知る親の人生
・まずは小さな範囲からスタート
・安全という名の贈り物を、元気な今のうちに
この3つに分けてお伝えしています。
親の家の片づけというと、どうしても「物を減らすこと」に目が向きます。
けれど、実際の現場では、それだけではありません。
引き出しを開けたら、昔の写真が出てきて、そこから思い出話が始まることがあります。
何気なく置かれていた物に、親が大切にしてきた理由があることもあります。
今まで聞いたことのなかった話を、片づけをしながら初めて聞くこともあります。
だから、親の家を片づけることは、親の人生にふれる時間なのだと思います。
もちろん、きれいにするだけではなく、安全につなげることも大きな目的です。
床に置かれた物を少し減らす。
動きやすい通路をつくる。
よく使う物を、取りやすい場所へ移す。
それだけでも、転倒などの事故を防ぎ、これからも安心して暮らせる家に近づいていきます🌿
私は、この志事(仕事)が大好きです。
掃除や片づけ、生前整理は、部屋をきれいにするためだけのものではありません。
その人らしく暮らし続けるために、暮らしを整える。
そして、その家族のこれからも少し安心できるようにしていく。
長く現場に立ってきたからこそ、この仕事の意味を強く感じています。
そして、もう一つご報告があります。
12月5日(土)には、大阪市立住まい情報センターで、協会の仲間と一緒にイベントを開催することが決まりました✨
行政と一緒に取り組める機会が増えることで、この仕事を必要としている方へ、私たちの経験や知識を届けられる場も広がっていきます。
家事をしてきたこと。
家族を支えてきたこと。
親のことを考えながら暮らしてきたこと。
50代、60代になると、自分がしてきたことを「当たり前」と思ってしまう方も多いです。
でも、その経験は当たり前ではありません。
誰かの暮らしを支える力になります。
私も35年前は、掃除や片づけの仕事が、こんなに多くの方とのご縁につながるとは思っていませんでした。
親の家を思い浮かべると、少し気になる場所が浮かぶ方もいるかもしれません。
その場所を整えることが、家族の新しい会話の始まりになることもあります🍀




