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遺品整理の現場に行ってきました。

天国に行かれた方のお荷物を、整理させていただくサービス。

遺品整理サービス。

今まで沢山のお荷物を天国にいらっしゃる故人の方に届けてきました。

昨日のご依頼は当社スタッフの紹介です。

お写真やお札や肖像画。
どのように処分したらいいのか、、
今まで長い年月悩まれていらっしゃいました。

ご供養をさせていただいたり、ご処分させていただいたり…
タンスも陶器も山のようなアルバムも、すべて運び出していきました。

そして作業をすすめていく間、何度も何度も息子さんがおっしゃっていたこと。

自分の物なら捨てれるが他人の物は捨てれない…。

言葉を選ばずに言うならば、自ら集めたガラクタは自ら処分していくが必要だと、私はこの仕事を通じて教えてもらった。

残された家族にはわからない。
大切な物なのかどうか、
高価な物なのかどうか、、
わからない。

山のような高級なバックや貴金属。
どれも天国まで持っていけない。
何一つ持っていくことはできない。

荷物を整理させていただくと、どんな方だったのか手にとるように鮮明に伝わってきます。

それ程、物の持ち方や整理の仕方はその人自身をあらわしています。

大好きだったおばあちゃんか天国にいった日をふっと思い出しました。

photo:01


優しくて歌が上手でおしゃれなおばあちゃん。
父が入院している時には、毎日私たちのご飯をつくりにきてくれました。

天国にいった後、外孫の私たちには遺品はまわってきませんでした。

でも、一番大切な事を私に遺してくれました。

それは、どんな時も(ありがとうございますという感謝の気持ちを持つ)という事。

最後に病院で会った時に、たてない身体を両手で支えながらおこして、たまちゃんありがとう…と、今でも耳の奥に言葉が残っています。

生き様しか家族には遺せない。

だから…本当に大切なものだけ持つことが大切。
それが家族への最大の愛情です。

iPhoneからの投稿—–

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